石川 威弘(いしかわ たけひろ)
パーソナル栄養士/エキスパートファスティングマイスター
パーソナル栄養士とは
最近では様々なアスリートがファスティングを取り入れています。
なぜアスリート達はファスティングをするのか。
今日はアスリートがファスティングを取り入れている理由について解説します。
ファスティングを取り入れているトップアスリート達
最近では多くのトップアスリート達がファスティングを取り入れています。
特にプロ野球選手がオフシーズンにファスティングをするケースが多く見られるようになりました。
元々は中日ドラゴンズの監督もされた落合博満監督が現役時代オフシーズンに数日間の断食を行い話題となりました。
更にソフトバンクホークスの監督の工藤公康監督も現役時代の晩年、毎週1日の断食に取り組むことをされていたそうです。工藤公康監督は最終的に48歳まで現役でマウンドに立ち続けることが出来ましたが、このファスティングの習慣があったからかもしれません。
最近ではDeNAの筒香選手やジャイアンツの山口選手などが取り入れていたり、
メジャーリーグで活躍をしているダルビッシュ選手などもオフシーズンにファスティングをされています。
ファスティングは野球界だけではなく大相撲界でも取り入れている力士がいます。
現役横綱では最年長の横綱白鵬関です。
白鵬関は既に34歳という年齢をむかえていますが、血管年齢は20代だと言われていますが、こちらもファスティングの効果があると言われています。
(白鵬関のファスティング指導をしているのはファスティングマイスター学院の特別顧問の山田先生です。)
また格闘技界ではアントニオ猪木さんが糖尿病の治療のためにファスティングを取り入れていたり、現役K1選手の木戸選手も減量にファスティングを取り入れています。
トップアスリートがファスティングを取り入れる理由
こうしたトップアスリート達はなぜファスティングを取り入れているのでしょうか。
減量目的だったり、シーズン中の身体への負荷を和らげるためだったり、肉体改造やコンディションの調整など選手によって目的は様々だと思います。
その中でも最もアスリートにとって取り入れるメリットが脳波の変化にあります。
脳波とは脳みその活動によりα波やβ波など様々な周波数の電気信号が出るものです。
その中でもα波とスポーツには大きく関係があり、
プレーに集中している時はα波が多く出ると言われています。
ファスティング中は身体が変化し、α波が脳波として出てきます。
これにより実際のプレーの際にα波が出やすい体質となるのです。
また、脳の伝達機能が向上するとも言われており、判断力や動体視力などが向上する効果もあります。
一瞬の集中力や判断力はトップアスリートにとって非常に重要なものです。
ファスティングでα波が出やすい脳に鍛えることが出来るのです。
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トップアスリートだけでなく、多くの人にとってここ一番の集中力は必要なのではないでしょうか?
大切な試験の時、重要な商談の時、セミナーや講演会など人前に立つ時など。ここ一番に強くなるためにファスティングをしてみるのはいいかも知れませんね。
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