栄養士の僕が教えるコーヒーの効果を最大限高めるタイミングとは

いっしー
こんにちは。パーソナル栄養士のいっしーです。
皆さんはコーヒーがお好きですか?
コーヒーを飲むとシャキっとして仕事に集中できるのでいいですよね。
今回はコーヒーの効果を最大限高めるタイミングについてご紹介します。
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コーヒーのカフェインによる効果

コーヒーを飲むとシャキっとするのはコーヒーに含まれるカフェインによる効果です。

このカフェインは身体にとって良くも悪くも働きます。
カフェインは自律神経系という心や身体の状態を左右する神経系に働きかけ、交感神経を強める覚醒作用があります。

これにはいい側面と悪い側面があり、取り過ぎや飲むタイミングが大切になります。
今回はそのタイミングについてカフェインの効果を最大限活かすタイミングをご紹介していきます。

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コーヒーを飲むベストタイムはランチ後の1杯

コーヒーを飲むベストタイミングはランチを食べたあとの一杯です。
ポイントは食後すぐではなく食後30分~1時間後に飲むのがベストです。

それはなぜかと言うと、2つの理由から言えます。

1つ目は食後の眠気の点です。食後に眠気を感じる人は多いと思いますが、あれは食事後の血糖値の変化によるものです。
食事を摂ると血糖値が上がり、その後身体からインスリンというホルモンが分泌され血糖値を下げて行きます。眠気を感じるのは血糖値が下がり始めてからです。
その血糖値の上がり下がりが行われるのがだいたい食後1~2時間後です。

一方コーヒーのカフェインは摂取後30~40分で覚醒作用を発揮していきます。
コーヒーを飲むとすぐに眠気を飛ばせるかというとそうではありません。
食事後30分にコーヒーを飲むと覚醒作用が発揮され始めるのがちょうど眠気を感じ始める食後1時間後に当たり、食後の眠気を抑えてくれます。

コーヒーを食後30分~1時間後に飲む方が良い2つ目の理由は食べたものの消化への配慮です。
カフェインの覚醒作用は交感神経を刺激する事によるものとお伝えしていますが、交感神経が強くなると内臓器官の働きは抑制されます。
そうなるとお昼に食べたものを消化したいタイミングで交感神経が高まり消化を抑制するように働いてしまいます。
すると食べたものをうまく消化してエネルギーに変えることができなくなってしまいます。

そこで食後30分~1時間はコーヒーを飲まずに食べ物を消化する時間を設けてやり、少し消化が落ち着いた頃にコーヒーを飲むことで身体への負担を減らすことが出来ます。

昼食からの流れとしてオススメなのは、食事を取って30分後にコーヒーを飲み、その後少し昼寝をするのが良いでしょう。
そうすることで目が覚める頃にカフェインの効果が効き始めるので身体は昼寝でスッキリし、カフェインの効果で頭も回りやすくなります。

血糖値の動きとカフェインの効果をうまく活用すれば生産性の高い午後を過ごすことが出来ます。

 

パフォーマンスを高める気合の1杯

コーヒーを飲むタイミングとして大切なプレゼン前や商談前や試験前に飲むこともオススメです。
カフェインには様々なパフォーマンスを上げる効果があります。

コーヒーを飲むことで高まる交感神経はスポーツのプレー中や仕事中など集中している時や緊張感を持っているときに強まる自律神経系です。
交感神経が強まることで人は戦闘態勢になることができるのです。

カフェインはこの交感神経を強める働きがあるため、カフェインを摂ることで集中力を高めパフォーマンスを上げ、生産性を上げることが出来ます。
カフェインを摂取するとスポーツのパフォーマンスが上がるという研究結果もあるようです。

大切なプレゼンや商談の30分前にコーヒーを飲むことで交感神経を強めて本番を最高の状態で迎えることができるでしょう。
そんな気合の1杯としてコーヒーを活用するのもいいかもしれません。

 

コーヒーは多くても1日3杯まで

コーヒーの効果は様々な研究結果から身体に良い効果があると言われています。
しかし、カフェインは急性カフェイン中毒で命を落とすこともあるくらい身体に強く作用する成分です。
そのため飲みすぎには注意をしましょう。

定説では3~5杯までが上限とされていますが、その根拠となる研究結果は欧米人を対象とした研究結果のため、欧米人より身体の小さい日本人は1日3杯までとするのがいいでしょう。

またアルコールと同じように人によってカフェインの効く効かない量が違うため、自分にあったカフェインの量を摂るようにしましょう。

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いっしー
いかがでしたか?
コーヒーは仕事のお供に非常に重宝している人も多いと思います。
良い効果も多いですが、飲みすぎには注意したいところではあります。
飲むタイミングを工夫することでコーヒーの良い効果を効率的に生活に生かしていきましょう。

 


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