栄養士の僕がコーヒーは1日1杯までにしている理由

いっしー
こんにちは。パーソナル栄養士のいっしーです。
コーヒーを1日に何杯も飲む方もたくさんいらっしゃるかと思います。
しかし、僕は1日1杯までにしています。
今回は僕がなぜコーヒーを1日1杯までにしているのかをご紹介します。
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コーヒーの身体に与える効果

コーヒーの身体に与える効果は様々な研究結果があり、比較的肯定的な論文が多く、身体に良いと言われています。
特にコーヒーのカフェインによる効果は注目すべきものがあります。

カフェインは身体に与える影響が大きく、主に覚醒作用があります。
コーヒーを飲むことで自律神経系の交感神経が強まることが知られており、集中力の向上やパフォーマンスアップにつながると言われています。

そのためコーヒーをうまく活用することで仕事の生産性を高めることも可能です。

しかし、カフェインの摂り過ぎで急性カフェイン中毒を起こし命を落としてしまうこともあるくらい人間の身体に与える影響が強いです。
(実際にものすごい量のカフェインを摂取しないと起こらないので普通の日本人ではあまり起こらないです。アメリカで一部事例があります。)
カフェインはアルコール同様、適量ならば良い働きをしてくれますが、度が過ぎると毒にもなるわけです。

そのためコーヒーを飲む量やタイミングというのは気をつけたほうが良いでしょう。
コーヒーを飲むにあたりコーヒーの特性を理解しながら気をつけておきたい部分を紹介していきます。

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カフェインの代謝能力は人それぞれ

アルコールに強い人と弱い人がいるのと同様にカフェインを身体で処理する能力は人それぞれ強さが違います。
コーヒーを飲むと腸から吸収されてコーヒーの中に含まれるカフェインが血液を通って様々な効果を発揮します。
通常このカフェインは4~5時間ほどで半量まで代謝されます。
しかし、この半量まで減らせる時間も個人差がかなりあるようです。

僕の場合はカフェインが効きやすいようで1杯コーヒーを飲めば8時間くらいは効果が持続します。
体調によってはカフェインが効きすぎてしまい、交感神経が強まりすぎて、鼓動が激しくなってしまったり、変に緊張感が強まってしまうこともあります。
またお腹もゆるくなりやすいです。

そのため僕自身はコーヒーを1日1杯までにして、飲まない日も意識的に作っています。

一般的には1日3~5杯までが上限とされていますが、その根拠となる研究結果は欧米人を対象とした研究結果のため、欧米人より身体の小さい日本人はカフェインに強くても1日3杯までとするのがいいでしょう。

カフェインを代謝するのにも肝臓を使うため肝臓をケアする意味でも意識的にカフェイン抜きをする日を作ることも重要です。

 

気をつけたいコーヒーを飲むタイミング

良くも悪くも働くカフェインですが、その特徴を考えた際に、コーヒーを飲むタイミングで気をつけたほうがいい時間帯があります。

お昼前のコーヒー

午前中、特にお昼前の10~12時までの間にコーヒーを飲むことは控えた方がいいでしょう。
コーヒーのカフェイン効果は交感神経を強めるとお伝えしていますが、交感神経が強まると同時に内臓器官の働きを抑制します。
そうすると空腹感を感じづらくなってしまいます。

午前中にコーヒーを飲んでしまうと、5時間程はお腹が空いてこないため食事のリズムが崩れやすくなってしまいす。
特にビジネスマンで起こりやすいのが午前中にコーヒーを飲み、仕事が忙しいしお腹も空いてないので欠食をするパターン。
これをしてしまうと栄養素が身体に足りない状態となりパフォーマンスを逆に下げてしまう結果となります。

コーヒーは極力食事前に飲むのは控えましょう。

夕方のコーヒー

カフェインの効果は5時間程続くわけですから、夕方のコーヒーはその日の睡眠にも影響を及ぼす恐れがあります。
仮に23時に就寝する場合は18時以降のコーヒーは控えた方がいいです。

仕事をもうひと踏ん張りと思ってコーヒーを飲んでしまうと夜の眠気が訪れず、逆に生活リズムを狂わせる可能性があります。
18時以降の飲み物はカフェインの入っていないハーブティーやカフェインの少ないデカフェや紅茶などに切り替えるといいでしょう。

 

缶コーヒーはブラックを

カフェイン以外に気をつけたいのが缶コーヒーです。
コーヒー好きの中には缶コーヒーを気軽に飲む人もいると思います。

微糖だからいいだろうと甘いコーヒーを選んでいませんか?
微糖の缶コーヒーでもあのサイズに角砂糖2つ分入っています。
各メーカーの微糖ではない定番コーヒーの場合は角砂糖が約3つ。
甘いコーヒーとして有名なマックスコーヒーは角砂糖6つ分入っています。

カフェインで食欲が抑えられている上に砂糖でエネルギー源を取ってしまうとなおさら食事を取らなくても良くなります。
しかし、砂糖のエネルギーだけでは身体はうまく回らないですから、身体にボロが出てきます。
車で例えるなら軽油で走っている状態なわけです。

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缶コーヒーの糖分は下手に取り入れないほうがいいので、缶コーヒーを飲む場合はブラックコーヒーを選ぶようにしましょう。

いっしー
いかがでしたか?
僕のようにカフェインが効きやすい人はコーヒーとの付き合い方を工夫されている方も多いかと思いますが、カフェインに強い人は気にしていない部分かもしれません。
少しでも気を使ってあげると身体への無駄な負担が減らせるかもしれませんね。

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