パーソナル栄養士のいっしーです。
血糖値は健康管理やコンディション管理には非常に重要な指標になっています。
血糖値のコントロールがうまくできない人はさまざまな身体の不調を抱えてしまいます。そこで今回は栄養士の僕が直接注意することはなくとも、心の中で「絶対ダメ」と思っている血糖値をバク上げさせる食べ方を思いっきり叱咤しようと思います。
少し過激な表現もあえて使いますのでご容赦くださいね!
いっしー こんにちは。パーソナル栄養士のいっしーです。 僕はお客様の専属栄養士として食事指導やファスティングでダイエットや体質改善のサポートを個人の方に対しています。 今回はお客様からのお声や事例をご紹介していきます。 […]
*LINE公式アカウントご登録で
無料ダイエットカウンセリング相談をプレゼント中
どんぶり飯の早食い競争
血糖値を爆上げする食べ方の代表例がどんぶり飯の早食いでしょう。
誰と競っているのか知りませんが、ものすごいスピードでどんぶり飯をかき込んでいく人を見かけます。
吸い込んでいるかのごとくほとんど噛まずに食べる方もいらっしゃいますね。
特に「吉野◯」さんとか「すき〇」さんとかによくいらっしゃるようです。
「かつ◯」さん「なか◯」さん「てん◯」さんでも見かけますね。
「〇〇家」さんでは毎日早食いの大会でも行われているのでしょうか?
どんぶり飯の早食いはさまざまな点で血糖値を爆上げさせてしまいます。
まずよく噛まないことで満足感が生まれず、ついつい適正な量よりも多く食べてしまいがちです。
また牛丼チェーンの味付けは甘辛く仕上がっているため、家庭料理よりも砂糖を多く使っており、血糖値には追い風です。
さらに丼以外の副菜や汁物をつけなかったら最悪の事態となるでしょう。
牛丼チェーンやどんぶり飯のお店に入ったら、大盛りや特盛ばかり頼まず、副菜を付け加えて、よく噛んで食べるようにしましょう。
ラーメン・チャーハン・餃子の炭水化物三銃士
ラーメン・半チャーハン・餃子セットの炭水化物三銃士を好んで食べる人もいらっしゃいますね。
三銃士と言わずとも、ラーメン餃子セット。ラーメン半チャーハンセットなどを食べている人がいます。
追い炭水化物と言わんばかりに、炭水化物を重ねに重ねて胃の中に詰め込む食べ方です。
こんなことをすれば血糖値は限界突破してグングンと上昇してしまいます。
これも絶対にやってはいけない食べ方でしょう。
体育会系の学生さんなら百歩譲って許しますが、ピークを超えた中年の方々がこうした食べ方をしているのは愚の骨頂でしょう。
ラーメン屋や中華料理のランチを食べるのであれば炭水化物のセットではなく、定食スタイルのものかラーメンに野菜のトッピングをするようにしましょう。
プチ断食からのドカ食い選手権
これは最近の傾向として出てきた食べ方でしょう。
ファスティングやプチ断食という言葉が一般的になり、生活に取り入れる人が増えてきたことはとても良いことですが、あまり知識を持たずにファスティングに挑戦した後、適当な食事を摂ってしまっているケースがあるようです。
最悪なのはファスティングやプチ断食後にドカ食いをしてしまっているパターンです。
ファスティング後は吸収力が高まっていますので、そのタイミングでドカ食いをしてしまえば血糖値は急上昇です。
さらに、ただの欠食をプチ断食と言い換えている人もいるみたいです。
自分の都合のいい解釈の仕方をしたところで身体は素直に反応しますので下手な欠食やファスティングはやめましょう。
悩殺チョコレート攻撃
こちらは女性に多いかもしれませんね。
ストレスや疲れから甘いものをひとたび口にしてしまったが最後。
快楽を求めて永遠とチョコレートやお菓子を口の中に運んでしまい、気がついたら一箱完食してしまうという悩殺攻撃。
甘いものを食べると脳みそは喜びを感じますから、ストレス解消やリフレッシュするときには良いのですが、際限なく欲望のままに食べてしまうのは危険です。
まさに理性を殺してしまう脳への核兵器でしょう。
こうした甘いものを本能のまま食べてしまうと血糖値は乱高下を繰り返してしまいます。
結果として良いことは何一つ生まれませんので、甘いものはちゃんと理性を働かせて程々に食べるようにしましょう。
いっしー 石川 威弘(いしかわ たけひろ) パーソナル栄養士/エキスパートファスティングマイスター パーソナル栄養士とは 食べながら健康痩せができるダイエット法を公[…]
血糖値爆上げのデメリット
ここまで血糖値が爆上げする食べ方をご紹介してきましたが、血糖値を爆上げしてしまうことで起こるデメリットもお伝えておきましょう。
1番大きなデメリットは糖尿病のリスクを高めてしまいます。
糖尿病にかかると合併症やその他の病気のリスクを高めることが知られています。
しかしそれ以上に辛いのは食事への制限がかかってしまい、自分の食べたいものが食べられなくなってしまう点です。
チョコレートひとかけらですら罪悪感を覚えながら食べることになってしまいます。糖尿病で身体が痛むということは殆どありませんが、食事の制限が何より辛いでしょう。
他にも血糖値の爆上げは爆下げも引き起こします。
言葉を変えれば低血糖を引き起こすということです。
軽い低血糖は食後の眠気を引き起こします。
低血糖がひどくなればふらつき、めまい、情緒不安定などの身体や心の不安定を引き起こしてしまいます。
血糖値の爆上げは食事の時は良くてもトータルを考えると身体や心のコントロールに大きく影響を与え、結局マイナスに働いてしまいます。
血糖値コントロールはしっかりと意識して食事を選びましょう。
いっしー 石川 威弘(いしかわ たけひろ) パーソナル栄養士/エキスパートファスティングマイスター パーソナル栄養士とは 食べながら健康痩せができるダイエット法を公[…]
少しふざけたタイトルと偏った文章になってしまいましたが、どんぶり飯の早食いや炭水化物の重ね食い、欠食からのどか食いなど、ついついやってしまってる人は少し自分の食生活を省みるキッカケになればいいなと思います。
今は何ともなくても、こうした食生活を続けると将来必ず後悔するタイミングが来ます。
防げるリスクはしっかりと防いで頂き、死ぬまで美味しいものが食べられるようになりましょうね。
*LINE公式アカウントご登録で
無料ダイエットカウンセリング相談をプレゼント中
パーソナル栄養士のおすすめ記事はこちら
ご相談やご質問はLINE公式アカウントへ
お問い合わせください。
LINE公式アカウントへ問い合せ
*LINE公式アカウントご登録で
無料ダイエットカウンセリング相談をプレゼント中