栄養士の僕が牛乳をオススメしない4つの理由

いっしー
こんにちは。
パーソナル栄養士のいっしーです。
牛乳を飲むと身長が伸びる
牛乳を飲むと骨が強くなる
ヨーグルトは健康に良い
そんな印象がある人も多いのではないでしょうか。
僕は牛乳を飲むことをあまり推奨しましません。
今回は牛乳や乳製品がオススメできない理由についてまとめてみました。
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牛乳を飲むことでガンのリスクが上がる

最近では牛乳を飲むことでがんのリスクが高まるという研究結果が多数出てきています。
厚生労働省の研究結果では乳製品の摂取量が多い人は前立腺がんにかかりやすいという研究結果をまとめています。*1
また、海外の研究で乳製品を多く摂る国では乳がんの患者数が多いという研究結果も出ています。
世界的にも乳製品はガンへのリスクを高めることが懸念されています。

 

カルシウムの取り過ぎにより骨が弱くなる

最近ではカルシウムの摂りすぎは骨を弱くすることがわかっています。
これはカルシウムとマグネシウムのバランスのお話になります。

骨の健康のためにカルシウムを摂る場合は相応量のマグネシウムも摂取する必要があることが栄養学的にも、医学的にも言われています。
そのためカルシウムと同時にマグネシウムもしっかりと摂る必要があります。
カルシウムとマグネシウムは2:1の割合で摂取するのが理想とされています。

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しかし、現代人はマグネシウムが不足し、カルシウムとマグネシウムのバランスが悪いと言われています。
カルシウムを取りすぎると尿中からカルシウムが排泄されるのですが、同時にマグネシウムも排泄されてしまいます。
元々マグネシウムの摂取量が少ないのに加え、マグネシウム不足を助長させてしまいます。
結果、骨へのカルシウムの定着率も下がり、骨が弱くなるのです。

乳製品はカルシウムが多く含まれ、マグネシウムが少ないです。
牛乳はカルシウムとマグネシウムの割合が10:1と非常にバランスの悪い食品です。
乳製品の摂取量が多いとカルシウム多過、マグネシウム不足となってしまいます。

最近ではカルシウムとマグネシウムのバランスを取ることが大切だと頻繁に言われており、
カルシウムとマグネシウムのバランスの良い食品を摂ることを推奨しています。

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そもそも日本人に乳製品があっていない

牛乳を飲むとお腹がゆるくなるという人が日本人には多くいます。
これは牛乳に含まれるラクトースという乳糖をうまく消化出来ないことが原因で起こります。
これを乳糖不耐症というのですが、
日本人は欧米人と比べて乳糖不耐症が多いと言われています。

酪農をしていた欧米人は昔から乳製品からタンパク質を摂取していたため、乳製品には身体が慣れています。
しかし、日本人の場合は乳製品を多く摂るようになったのは戦後からです。
乳製品をここまで摂るようになったのはここ数十年の話なので身体が乳製品に対応出来ないのは至極当然の話なのかもしれません。

 

製造工程の不安

これもよく言われている理由の一つですが、

牛乳を安定して大量に流通させるために
乳牛を効率よく育てる必要があります。
そのため、放牧のような土地と労力を使う育て方は非生産的であり、多くが牛舎内で育てられます。

狭い牛舎にいる乳牛は病気になりやすく、
抗生物質を用いることもあるとのこと。
また、乳房を大きくし牛乳がよく出るためにホルモン剤も打たれているとか。
それらのものはすべて血液を通り、私達が飲んでいる牛乳にも若干量の残留があるとも言われています。

もちろんすべての酪農家さんがそうというわけではないですが、上記のような育てられ方をした乳牛もいるという話は良く耳にします。
実際に僕が見たわけではないですが、そんな話がある食品をわざわざ選ぶ必要性があるかは疑問です。

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昭和の牛乳神話

乳製品がここまで良いものとされているのは、昭和の牛乳神話が関係しています。

牛乳にここまでポジティブなイメージが付いたのは国を上げて乳製品の消費量を上げようとしたからです。

この施策には戦後のアメリカからの圧力があったとも言われています。
詳しくは専門外なのでわかりませんが、
戦後から一気に食の欧米化が進んだことは事実としてあります。

 

栄養士の僕が牛乳をオススメしない理由

上記の事柄から僕は牛乳や乳製品をオススメしていません。

未だに厚生労働省の出す食品バランスガイドには
牛乳・乳製品の欄がありますが、その理由は良質なタンパク質とカルシウムの供給源だからという理由です。
しかし、タンパク質やカルシウムであればその他の食材で賄うことが出来ますし、大豆製品のほうがカルシウムとマグネシウムのバランスが良く、マグネシウム不足の現代人にとっては効率的です。

ヨーグルトは発酵食品で腸内環境にも良い食べ物ですが、乳製品でもあります。
腸内環境を整えるのであれば他にも発酵食品はたくさんあるので、そちらを選んだほうが得策だと考えています。

僕自身は牛乳・乳製品を健康にいいものと捉えるのではなく、嗜好品として考えています。

牛乳・乳製品を摂らないほうがいい理由はいくつかありますが、摂らなくてはならない理由は何一つありません。

 

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いっしー
いかがでしたでしたか?
牛乳については栄養士の中でも賛否両論の意見があります。
この記事は一つの意見として見てもらえればと思います。
何が真実かと言うのは見極めるのが難しいですが、リスクがあるものをわざわざ摂る必要はないのかなと思います。

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