【栄養士が解説】品質の良いアマニ油を選ぶ5つのポイント


いっしー

石川 威弘(いしかわ たけひろ)
パーソナル栄養士/エキスパートファスティングマイスター
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いっしー
こんにちは。
パーソナル栄養士のいっしーです。
最近はアマニ油が健康的な油として注目を集めています。
さまざまなメーカーがアマニ油を販売しており、どの商品を選べば良いか、わからなくなっている人もいるかもしれません。
今回は良質なアマニ油を選ぶポイントを5つご紹介します。

アマニ油が注目されている理由

選ぶポイントをご紹介する前にアマニ油が注目を集めている理由を少しご紹介します。

アマニ油が注目されている理由は、人間にとって重要なオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれているからです。

オメガ3系脂肪酸は、血流改善、便秘改善、脳や神経に対する効果などさまざまな健康効果が期待されています。

現代人はこのオメガ3系脂肪酸の摂取量が少なく、積極的な摂取が推奨されていることから、アマニ油に注目が集まっているのです。

 

アマニ油を選ぶ時の5つのポイント

アマニ油は普段から使っているサラダ油やキャノーラ油などと違い、なるべく品質の良いものを選ばないとアマニ油を摂る意味がありません。

特に健康を目的にアマニ油を買うのであれば、値段だけで判断して、安いものを購入しても、求めている健康効果を得ることはできないでしょう。

栄養価が高く、品質の良いアマニ油を選ぶためのポイントを5つまとめました。

光の入らない遮光瓶やボトルを使っている

アマニ油は太陽光や蛍光灯の光によって酸化が進み、商品の劣化が起こります。
そのためアマニ油の容器は光を通さない遮光瓶やボトルを使っているものがオススメです。

サラダ油やキャノーラ油など炒め物に使う様な日用使いの油であればあまり細かいことを気にする必要はありませんが、アマニ油のように品質を気にした方が良い油に関しては光を通さない容器を使っていることが絶対条件です。

透明の瓶やプラスチック容器に入っている商品は選ばないようにしましょう。

原材料がオーガニックである

質の良い商品は質の良い原材料から作られます。
アマニ油に限らず原材料の品質が悪ければ、栄養価も少なく、味も良くない商品が出来上がってしまいます。

せっかく健康のために購入するのであれば、オーガニックのアマニを使った商品を選びましょう。

コールドプレス(低温圧搾)製法である

原材料が良いものでも製造方法によっては品質が悪くなってしまうこともあります。

アマニ油は光と共に熱による劣化も起こります。
そのため油を絞る際には低温で作る必要があります。

また安い油は薬剤を使って絞る方法が一般的に使われていますが、品質に疑問が持たれることが多いため、なるべく圧搾で絞った油がオススメです。

コールドプレス製法と呼ばれる方法は品質を落とさずに油を絞る方法として有名で、品質の良い油は必ずこの方法で作られています。

商品を選ぶ際にはどのような原材料なのかを調べると共にどのように作られているのかも確認すると良いでしょう。

未精製である(脱臭脱色をしていない)

油は本来、原材料由来の香りや色が付いているものです。

しかし、独特な香りや色が消費者から嫌がられ商品が売れないこともあります。
また生産や流通の過程で香りや色が変化してしまったりするため、品質に差が生まれることもあります。

そのため各メーカーは品質を一定に保ち、誰からでも好まれるように香りや色を抜いてしまう傾向にあります。

しかし、その香りや色自体が栄養素でもあり、商品の風味でもあります。
脱臭脱色の過程で様々な化学薬品が使われ、本来アマニ油に含まれる、ポリフェノールやビタミンは抜け落ちてしまっている可能性が非常に高いです。

万人受けするために脱臭脱色したクセのないアマニ油は、栄養素の抜け落ちている残念な油とも言えるでしょう。

こうした無色無味無臭のアマニ油は選ばないように注意しましょう。

オメガ3脂肪酸の量が多い

アマニ油を摂る最大の理由はオメガ3脂肪酸の摂取です。
そのためオメガ3脂肪酸の含有量が多い商品を選ぶのが良いでしょう。

同じアマニ油でも原材料や精製方法は商品によってばらつきがあります。
精製方法や原材料がどのようなものかわからない際にはオメガ3脂肪酸の含有量で比べるのが良いでしょう。

相対的にオメガ3脂肪酸の含有量が多い商品はその他の栄養素も抜け落ちておらず、品質の良いアマニ油と考えても良いでしょう。

 

各メーカーのオメガ3脂肪酸含有量

日清 54.3g
味の素 52.2g
成城石井 52.1g
日本製粉 52.1g
紅花食品 59.5g
ニューサイエンス 61.5g

 

アマニ油の保存方法

先ほども書いた通りアマニ油は光と熱に弱いです。
そのため保存する際はなるべく冷蔵庫で保管することをオススメします。

良い油は鮮度が非常に重要です。
油も魚と同じようにナマモノであり鮮度が落ちれば味や香りも落ちてしまい、それと共に栄養素も失われていきます。

そのためアマニ油はいっぺんに大容量を買うのではなく、必要な量を購入し、開封後は1~2ヶ月を目処に使い切るようにしましょう。

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いっしー
いかがでしたか?
せっかく健康のために買うのであれば、効果が感じられるように良い商品を選びたいですよね。
また、意外と見落としがちなことは、油はナマモノであるということです。
アマニ油など良質な油を摂りたいと思ったら、鮮度が命だということを覚えておきましょう。

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